ブログ・サイトを作る以上は、みんな何とか上位表示させたいはずです。
そのため、googleは上位表示するのに何を重視しているのかを知って対策する必要があります。
やみくもにブログやサイトを作るのではなく、google対策を立てるためにまず理解すること。それがコンテンツと同じくらい重要な被リンクのことです。
Googleは公式発言で、「検索ランキング決定において、最も重要な要素が次の3つだ」と、述べています。
- 同着1位 リンク(被リンク=外部リンク)
- 同着1位 コンテンツ
- 3位 RankBrain
Googleのアンドレ・リパチェフ氏(検索品質シニアストラテジスト)がこの主要3要素について発言しています。
その動画がとても有名になっています。 ※英語です。見なくてもこの記事には差し支えありません。
GOOGLEはリンクはコンテンツと同じぐらい重要視しています。コンテンツ、コンテンツと叫ばれてますが、リンクも同じくらい重要です。
言い方を代えれば、同じ高品質のコンテンツなら良質のリンクを貰ったほうが上位に行きます。ですから、どのようにリンクを貰うかの工夫が必要です。
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1.ツールを使わずに自サイトへの被リンクを調べる方法
ツールを使わずに簡単に自分のブログやサイトに被リンクがついているかを調べる方法から紹介しましょう。
サーチコンソールでさえ、全ての被リンクは分からないといいますから、被リンクを100%調べることはできないという前提をもっておいてください。
有料ではかなりの機能を持つahrefやopen site explorer などの有料ツールも無料利用では一部のリンクしかわかりません。
今から伝えるツールを使わないやり方は簡単です。
- site:http://~ ⇒ インデックスされている全ページがわかります。
- http://~ ⇒ 検索窓に入れて検索すると、自分のブログ(サイト)のURLが載っている全てのページが表示。リンクを貼ってあるページや、もちろんインデックスされている自分のブログそのものも出ます。
- 次を検索窓に入れてエンターキーを押します。自分のブログのURL -site: 自分のブログのURL
自分のブログが http://abc.comなら
この時に注意する点は以下です。
- 2箇所に半角スペースを入れる事
- -は半角であることに注意
- スラッシュ(/)を入れない。
最後にエンターキーを押す。
たったこれだけで、思わぬリンクが見つかったりします。参照先としてリンクされてたとか。
youtubeのネタになっていて、参照元としてurlが貼ってあり、youtubeからの被リンクを受けていたりしました。
- ブログ(サイト)への被リンクのあるページ
- 調査したブログそのものの記事。(なぜか完全には自分のサイトは除外できず一部が残ります)
- ブログのurlの一部が共通している他のブログの記事
つまり、少なからず色々余計な記事が混ざっているので、実際に検索結果を見ながら区別します。
- 被リンク効果のあるリンク
- スパム的な、あるいは悪意のある削除したいリンク
- あってもなくても、効果のないリンク
過去に自作自演で貼った同じサーバーからのリンクは、自作自演をgoogleから見抜かれそうでまずいとか、改めて気付きます。
無料ブログからの過去のリンクは、ahrefなどではなかなか詳細を確認できないことがあるので、こんな簡単な方法でわかります。
もちろん全リンクが表示されるわけではないのは、最初に伝えたとおりです。
自分の記事が引用されてるのが見つかる
自分のサイトの一部が引用されて、自サイトにリンクが貼られていたりすることもあります。
リンクが貼られている以上、コピーでパクられたというより引用されていると理解する事が一般的です。
ただし、余りに引用が広範囲で、その記事のコンテンツのかなりの部分を占めていれば、違法な行為になります。
あるいは、余りに低品質なサイトに引用されていたりすれば、連絡を取り丁重に記事の引用とリンクを外すように依頼したほうが良いです。
それに応じてくれなければ、googleに通報しましょう。
↓
あるいはサーチコンソールに登録してリンクの否認をします。
1年経過しても100位以内に上がらないサイトの被リンクを調べてみた
記事内容からいえばとっくに100位内、いや50位以内にはいておかしくない、サイトが1年経過しても圏外。
被リンク(リンクを他のブログ・サイトから貰うこと)の状態を、上の方法でまずは簡単にみることにしました。
全部で822件もの結果がありましたが、すべてを調べるというより、ざっと見る程度です。
詳細に調べるための方法というよりも、手軽に被リンクを見つけてみるという方法だと理解してください。
安全性が疑えるブログ・サイトも見つかる
もともと株式関係のブログのドメインだったので、似たような他のドメインの記事も沢山あります。
なので、今回はなかなか被リンクどころか他の似たドメインの記事も表示してしまい、分かりづらい。
危険な可能性のあるサイトからのリンクの可能性が見つかっただけでもラッキーです。
上のように、セキュリティソフト(マイクロトレンド)が、安全性を疑うサイトと表示することがあります。
これが出たから必ずしも危険なサイトとは限りません。しかし必要ならこのリンクを否認(無いものにする)します。
上のサイトは、暖炉薪ストーブのサイト。urlの一部に「kabuyougo」が入っている無料ブログです。
こういう場合、ドメインの一部が共通しているので表示されてるだけなので、危険なリンクを直接貰っていることはありません。
被リンクを否認するにはサーチコンソールに登録する
リンク否認は、サーチコンソールに登録しないとできないので、とりあえず、この危険な可能性のあるリンクのurlだけをメモしておきます。
別記事でサーチコンソールに登録してリンク否認をする手順を書くかもしれません。
ドメインがローマ字や英語、日本語で意味を持つ場合。
他にも同じようなブログ・サイトが沢山あって、結果に表示されるので、この方法では探しづらいことが分かりました。
ドメインそのものの文字配列が意味を持たない場合にはとても探しやすい方法です。
次回はサーチコンソールに登録して、グーグルからペナルティを貰っていないかどうか、どんな被リンクがあるのか調べるので、興味ある方は参考にしてください。